高齢者は、ブログを見ない
朝の散歩をしている高齢の人たち。
散歩してるくらいだからまだ介護保険を申請していない人も多いと思われる。
でも僕たちより介護保険の存在が身近であることは間違いないだろう。
この人たちは、どうやって介護保険のことを知るのだろうか。
おそらく、病気になったり、怪我をして誰かの支援がないと生活が難しくなった時に、初めて介護保険のことを知り始める人が圧倒的に多数派だと思う。
元気なうちにネットなどで事前に調べようとする人は少ないだろう。
高齢者の人たちは、足を運んで自分の耳で情報を知りたがる特徴がある。携帯ショップに高齢者が殺到したりするのがその例だ。
つまり、今は介護が必要でないが、介護保険が身近になりつつある高齢者へ向けて情報を発信したいと思うならば、
blogや SNSで発信するのは効率的ではない。
ただ、SNSを通じて介護保険について正しい知識が世間に浸透すれば、家族などを通して高齢者の耳に届く可能性は充分に考えられるため、発信することが大切だということは変わらないだろう