幸せってなんだ?〜アラン『幸福論』を読んで
幸せってなんだ?
誰もが考えたことあると思います。
この本では、91のテーマから『幸せ』についてアランの考えが書かれています。
アランの『幸福論』を読んで、1番感銘を受けたのは、
『幸せは、その人が求めなければ手に入らない』
ということ。
アランは「不幸になるのは簡単だ。難しいのは幸福になることなんだ」と考えています。
それは、幸福になるには幸せを求めなければならないからです。
ただ待っていても、「幸せになりたいな〜」と願っていても、そちらから歩いてきてはくれません。
だから、行動しなければならない。とアランは言います。
しかし、幸せを求めることで苦労することもあります。人間は何もしなければ、苦労することはありません。
行動することは、少なからず苦労が伴います。
そして自分が望んだこと、自分の意思でとった行動をすることによって生まれる苦労や困難は、幸せを掴むための正しい道なんだと。
自分も、毎日の国家試験の勉強や、アルバイトなどで、正直しんどいなぁとか思うことがあります。
でもそうした苦労は、自分で選んだ道のなかでぶつかった壁で、その壁と戦えてる自分はもうすでに『幸せ』なんだと実感しました。
そう思うと、色んなことが楽しく感じる気がします。
幸福な形は、それこそ人それぞれだと思います。
アランは幸福を
『自ら運命をつくりだすこと』
と定義してます。
この意味は、本書を読めばすごく納得できます。
アランの考え方は少し哲学的ではありますが、
そもそも幸福ってなんだ?という本質的な疑問を分かりやすく解決してくれました!!
アラン最高。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
最高に幸せな人生を送りましょう✨