【レバレッジ・リーディング】を読んだ
『本読む時間がない』ではなく
『本を読まないから時間がない』
読書をもっとしたくなる本
【結論】
読書=投資である。
目的を持って本を読み、それを仕事や生活に取り入れよう
レバレッジとは?
レバレッジとは、『てこの力』を意味します。
「少ない労力で、重たいものを持ち上げる」ということです。
レバレッジ・リーディングを実践することで、日常生活において、「小さな工夫で、大きく物事を変える」ことができます。
【要約】
・1500円の本は、15万円の価値を生む
👉本を読み、得た知識や叡智を仕事や生活に取り入れることで、短期的には無理でも長期的に見ると確実に100倍の価値を生む。
・はっきりとした目的意識を持ち、拾い読みする
👉本を読む時は、必ず目的を決めてから読み始める。そうすることで、本の中の重要な箇所を見逃さなくて済むし、実践に繋げやすくなる。
また、レバレッジ・リーディングは重要な箇所を拾い読みする。余計な箇所は読まない。
一般的な本の中で重要な箇所はおよそ20%だと言われている。
・速読よりも、多読を意識する
👉早く読むことが目的ではない。読んだことを活かすことが目的。
たくさんの本を読むことで、新しい知識を得ることができるだけでなく、自分の考えの偏りを防ぐこともできる。
また、同じテーマについて述べた本を数種類読めば、そのテーマに対する自分の考えが確立されるだろう。
・本は、汚してもいい
👉著者は、バスタブで読書をするし、重要なページには折り目をつけ、余白にはその時感じたことをどんどん書き込む。
本は綺麗に読むよりも、書き込んだりした方が頭に入りやすい。目的は、あくまでも本の内容を活かすこと。
「本を綺麗に読む」「全部読む」などの固定観念を捨てよう。
・レバレッジメモを作る
👉ある程度本を読んだら、自分がメモをしたこと、線引いた箇所などをメモやノート等にまとめる。そこに書いてある内容が、その本から得たものなのだ。
まとめたノートやメモは、持ち歩こう。いつでも見返せるように。
レビュー✍️
著者の本田直之氏は、年間約400冊読書される方です。一冊約1500円とすれば、年間60万円を書籍代に費やしています。
正直今の自分には割りに合わない数字なので、著者ほど多くの本は買えません。現実的ではないと思いました。
ただ、『多読の意義』はこの本を読んで学んだので、できるだけ多くの本を読もうと思いました。
また、『読書の目的をはっきりさせる』という言葉は、響きました。
これから本を買う時は、「この本から何を学びたいのだろう」と一度考えてから購入するようにします。
僕自身、読書は「娯楽」ではなく「学び」だと捉えてます。学ぶ楽しさを教えてくれるのも読書です。
これからも読書の魅力を発信したいし、学んだことは惜しみなくこのブログで発信したいと考えてます。
今回紹介した本は、AmazonのKindle Unlimitedで読み放題になってます。ぜひ読んでみて下さい!
きっと、もっと本が読みたくなりますよ😊